QUIZPO OFFICIAL GUIDE
この問題集について
Linuxコマンドは単語帳のように覚えるだけでは定着しません。現在地を確かめ、対象を探し、入力と出力をつないで目的を達成する道具として覚えるのが近道です。
18語をファイル操作、検索、権限、プロセス、入出力の五つに分けて確認します。
対象となる学習者
Linuxのターミナルを初めて使う人。サーバ操作や開発環境の基礎を学びたい人。
前提知識
キーボードで文字を入力し、ファイルとフォルダの違いが分かれば始められます。
この問題集で学べること
- 絶対パスと相対パスを使い分けられる
- コピー・移動・削除の対象を確認して操作できる
- 標準入力・標準出力・パイプの関係を説明できる
重要ポイント
最初に現在地を確かめる
相対パスは現在の作業ディレクトリを基準にします。pwdで現在地を確かめ、lsで対象を確認してから変更系コマンドを使う習慣が事故を減らします。
検索方法を使い分ける
findは主にファイルやディレクトリを条件で探し、grepは入力やファイルの中から一致する行を探します。探す対象が違います。
出力は次の入力にできる
パイプは前のコマンドの標準出力を次の標準入力へ渡します。小さなコマンドを組み合わせるLinuxらしい使い方です。
間違えやすいポイント
- 現在地を確認せずrmやmvを実行する
- catを長大なファイルの閲覧に常用する
- 標準出力と標準エラー出力が同じ経路だと考える
学習の進め方
- 安全な一時ディレクトリでpwdとlsを試す
- Quick Reviewで用途からコマンド名を思い出す
- find・grep・パイプを一つずつ小さく組み合わせる